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●胎毛ってなに? |
赤ちゃんがお母さんのお腹にいる頃(5ヶ月目頃)から はえる毛で、とてもやわらかく、本当にしなやかです。 この胎毛の先端は、だんだん細く、自然に尖った毛先に なっています。 このように柔らかい、自然な毛先の頭髪(新毛)は 生まれてきた時のままの毛先を持つ子供の髪でしか 見ることが出来ません。 一度もカットをしていない毛先はとても繊細で、一生に 一度しかはえてこない貴重な髪の毛です。 そして、ママと赤ちゃんを結ぶ貴重な証でもあります。 また、極まれに産毛に白髪がある赤ちゃんもいますが、 これはとてもハッピーな髪で昔から「福白髪」と呼ばれ、 幸せな人生を約束されているといわれています。 生まれた時に眉間(眉と眉の間)に白髭がはえている 赤ちゃんは、お釈迦様の眉間にある「水晶のような玉= 白毫(ビャクゴウ)がはえているとされ、”幸運の毛”と 言い伝えられています。お釈迦様はこの白く長い毛が 丸くなった「白毫」を使って、世の中を照らしていると されています。 このことから、眉間の白髭は“幸運の毛”と位置づけら れるようになりました。 |
●一生に一度しか作ることの出来ない胎毛筆。 |
胎毛筆とは古来より頭脳明晰・健やかな成長を祈願し、 また、字がうまくなるようにと、産まれてから一度も ハサミを入れていない毛先の残った「胎毛」で 作られた想いのこもった記念の品とされています。 日本や遠く中国では古くよりこの伝統文化があり、 中国史において千年も昔よりこの習慣は行われて いたようですが、この習慣が日本に伝わったのは、 約300年程前だといわれています。 また、日本や中国以外にも、赤ちゃん誕生の思い出や、 その幸せを願う気持ちを、形として残す習慣は世界各地 のいろいろな場所で見ることが出来ます。 たとえば、ヨーロッパでは中世に貴族の間で流行した ヘア−ジュエリーというものがあります。 ヘア−ジュエリーとは、夫や妻などがお互い愛する人の ものを、母親が子供の幸せを願い、また、子供のお守り としてジュエリー(リングやペンダントなど)に加工した ものと言われています。 フランスはパリのカルナヴァレ博物館では、かの有名な マリー・アントワネットの髪を入れたリングが現在も残されて いるそうです。 また、アメリカでは子供が赤ちゃんの時の写真をよく リビングなどに飾っていますが、その写真立ての裏側には 赤ちゃんの時の髪を忍ばせておいたりしているようです。 このように世界各地、いろいろな場所で、様々な風習 として、産まれた時のままの毛先の残った「胎毛」を 一生のお守りとして記念に残す習慣があるようです。 どの国のお母さんも産まれながらの最初の髪というのは どこか、神秘的で特別なものとして感じているようですね。 そして、その子にとって一生に一度、産まれた時にしか 作る事が出来ない「胎毛筆」は今も昔も変わらない 親から子への愛情が、いっぱい込められています。 「胎毛筆」を作るのは生後6ヶ月〜1年半位までの、 まだ散髪していない産まれたままの毛先を使用するので かわいいお子さんや、お孫さんにとっては 一生にたった一度だけのチャンスです。 お子さんやお孫さんの幸せを願う心を「胎毛筆」に託して 健やかな発育成長を見守ってあげて下さい。 |
●わが子の晴れの日にそっと贈ってみては? 例えば「大学入学」・「成人の日」に、また「ご結婚」の時に
晴れの日にそっと手渡しあげて下さい。
生まれたばかりの我が子に抱いた、両親の想いを
色あせることなく、伝えられるのではないでしょうか。
いろいろなシュチュエーションを想像して
楽しんでみて下さい。
※胎毛筆は広島県特産の「川尻筆」直伝の毛筆技術を受継ぎ、
現在高級銘筆メーカーとして広く知られている
「(株)光文堂」でお作りしています。伝統の毛筆製造技術を
生かした、心に残る価値の一品です。
一生の記念に残る品「胎毛筆」愛情と思い出を形へ。
(株)光文堂の胎毛筆は全国理容生活衛生同業組合連合会の推薦商品です。
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